山科駅から、旧東海道を西に5分ほど歩くと、なにやら怪しげな博物館がある。 山科駅から、旧東海道を西に5分ほど歩くと、なにやら怪しげな博物館がある。
普段我々が何気なく使っているお箸にまつわる資料館である。興味をそそられ、入ってみることにした。
入り口は暗く開け放たれ、最初は勇気がいるが大丈夫である。
館内は無料である。各階1室のそんなに大きくない博物館だが、国内はもとよりアジアの珍しいお箸が展示してある。
お箸を通じて食文化にまつわる解説が勉強になる。
なお、お箸とは全く関係ない絵画がそこら中に飾られているが、これは副館長が趣味でカレンダーの絵を切り抜いて展示しているらしい。
これはギネス級の210cmの割り箸である。
定期的に食文化にまつわるリーフレットが発行されており、お箸の手作り体験や、カレンダーの切り抜き教室、食文化にまつわる講演と、様々なイベントがあり、ここの館長・副館長はただ者ではないらしい。
10人以上で予約すると副館長のユニークな解説が1時間も聞けるらしい。興味を持ったあなたは仲間で出かけよう。
交通アクセス
JR 東海道本線・JR湖西線、京阪電鉄 京津線、地下鉄 東西線「山科」より徒歩5分
開館 10:00〜16:00 休館日:火曜日 TEL 075-595-0919
※入館 無料