25 京都霊山護国神社の南側、東山の二年坂を登り詰めると正法寺という寺がある。 25 京都霊山護国神社の南側、東山の二年坂を登り詰めると正法寺という寺がある。
平安遷都の頃の延暦年間に最澄が創建。当時は霊山寺と号していた。
室町時代に入って、国阿上人が入山して正法寺と改めた。
往時は数十の塔頭が並ぶ大寺院だったが、今は本堂などわずかな建物を残すのみ。
境内には四季折々の木々が植わっているが、適当に荒れており廃寺の趣も漂う。
古くから京洛眺望の名所だっただけあって、市街地の眺めは素晴らしい。
訪れる人はほとんどいないのでのんびりと眺めるのもいいかも知れない。
交通アクセス
市バス 80、202、206、特206、207系統「東山安井」「清水道」よりそれぞれ徒歩10分
京阪バス 83、83A、84、85、85A系統「東山安井」「清水道」よりそれぞれ徒歩10分
※境内自由