精華町の北部に、花と緑の公園がある。 精華町の北部に、花と緑の公園がある。
もともと昭和61年に学研都市第一号の施設として京都府が開設した。名称も当初は「京都フラワーセンター」であったが昨年「花空間 けいはんな」に改称された。
何が変わったかというと、よく分からない。ただ駐車場が無料になったのは歓迎である。
写真は芝生広場から満開のチューリップを臨んだところ。
名称通り、季節の草花が絶えない気持ちの良い場所である。敷地は9万平方メートルとなかなか広い。
子供向けの遊具やせせらぎ、カフェテリアや園芸ショップがある。
ガーデニングなどのカルチャー教室やテーマ展示もある。
写真は水生花園だが、まだハスやアヤメ科の花は咲いていない。
温室には珍しい熱帯植物や、季節の展示がある。
難を言うと、敷地の外れには植木鉢や資材が積み上げられていたり、ハーブ園が雑草園のように荒れていたり、アミューズメント施設としての意識の低さを感じる。
が、その汚名をそそいだのが、午後に運行されるフラワーポッポという汽車を模した連結バスである。
これが子供たちに人気で、行列が無くなるまで何時間でもひたすら走り続けるサービス精神はやけくそのようにもとれるが見事としか言いようがない。
交通アクセス
JR 学研都市線「下狛」より徒歩30分
近鉄 京都線「狛田」より徒歩30分
京奈和自動車道「精華下狛」ICより車で4分
※休園日：6〜9月、11〜2月の木曜（祝日の場合は翌日振替）,12月28日〜1月4日
※入園料：大人500円
※駐車場あり（無料）