源氏物語は五十四帖にわたる長編小説だが、最後の十帖は宇治が舞台になっている。これを通称宇治十帖と呼ぶわけだが、その博物館が宇治市源氏物語ミュージアムである。 源氏物語は五十四帖にわたる長編小説だが、最後の十帖は宇治が舞台になっている。これを通称宇治十帖と呼ぶわけだが、その博物館が宇治市源氏物語ミュージアムである。
場所は宇治橋から東に徒歩6分くらいのところである。
内部は暗く、宇治十帖の世界が再現されている。
千年前の日本と言えばほとんどの人は飢えと病気に隣り合わせだった時代である。いくら平安の世とはいえ浮世離れした世界だ。まあ、だからこそ文化が発展するのではあるが。
30分ごとに映画「浮舟」が上映される。宇治十帖の登場人物、浮舟にスポットを当てたものだが、内容よりも怪しくセクシーな人形に釘付けになったりする。
ショップやクイズコーナー、カフェや資料室なども併設されている。
源氏物語に多少なりとも関心のある方は訪れておくと良いだろう。
所在地：宇治市宇治東内45-26
交通アクセス
京阪電鉄 宇治線「宇治」より徒歩8分
JR 奈良線「宇治」より徒歩13分
※休館日：月曜（祝日の場合は翌日振替、年末年始）入館料：大人500円