吉田山の南麓、真如堂からも西に徒歩5、6分の所に宗忠神社（むねただじんじゃ）がある。 吉田山の南麓、真如堂からも西に徒歩5、6分の所に宗忠神社（むねただじんじゃ）がある。
黒住教の祖、黒住宗忠を祀る神社である。散歩をする地元の人を見かける程度で人影はまばらである。
階段の続く参道は桜が見事。階段を上がりきると立派な拝殿や本殿がある。
黒住宗忠の没後、朝廷は宗忠大明神の神号を与える。その後文久2年（1862年）に社殿が建立される。
幕末には皇室や公家からも厚い崇敬を受けたという。
ここの狛犬（狛獅子？）も変わっている。倒立し、躍動感溢れる姿はなかなか勇ましい。
秋は紅葉が美しい。
真如堂や吉田山、黒谷に来た際はここも訪れていただきたい。
所在地：左京区吉田下大路町
交通アクセス
市バス 5、快速5、特5、17、27、32、93、203、204系統「錦林車庫前」より徒歩9分
※境内自由