修学院離宮の表総門から南、鐘楼を伴う特徴的な山門のお寺がある。 修学院離宮の表総門から南、鐘楼を伴う特徴的な山門のお寺がある。
禅華院（ぜんかいん・ぜんげいん）といい、大徳寺派の禅寺である。
観光寺院ではないので門は閉まっていることも多い。
江戸時代初期の寛永年間に小さな寺だが、美しく整った庭は小堀遠州の作と言われる。秋は紅葉が見事。
穴場なのでほとんど訪れる人はいない。
境内を良く見ると、たくさんの石仏があることに気づく。
平安時代後期から室町時代にかけてつくられたもので、出自は様々だが素朴な表情のモノが多い。
離宮周囲の散策に立ち寄ってみたい。
所在地：左京区修学院烏丸町20
交通アクセス
叡山電鉄 叡山本線「修学院」より徒歩15分
市バス 5、31、65系統 京都バス 14、20系統「修学院離宮道」より徒歩13分
5、31、65、北8系統、京都バス 14、20系統「修学院道」より徒歩14分
※境内自由