宇治橋の西、そのまま宇治橋通りをJR方面に行くと、お茶の博物館である上林記念館がある。 宇治橋の西、そのまま宇治橋通りをJR方面に行くと、お茶の博物館である上林記念館がある。
かつて朝廷や幕府の御用茶師を務め、宇治の茶を取り仕切った上林家である。あの「伊右衛門」の対抗ではないが、緑茶飲料の「綾鷹」をプロデュースしている。
長屋門を改装した建物が目印である。
長い歴史での茶の栽培や製法の進化や変遷が展示されている。冷暖房はないので、夏はちと暑かった。
市内の別の場所に製茶工場もあり、無料で見学できるという。
秀吉や千利休、織部、遠州等当代の天下人、文化人の書状があり、茶の湯文化に深く関わっていたことが偲ばれる。。
隣は直営店舗があり、土産を買うのにも好適である。
所在地：宇治市宇治妙楽38
交通アクセス
JR 奈良線「宇治」より徒歩4分
京阪電鉄 宇治線「京阪宇治」より徒歩6分
※金曜日休み。見学料：大人200円