高雄から清滝までの錦雲渓（きんうんけい）（京都裏道案内282）からさらに下流、清滝から保津川の渓谷を金鈴渓（きんれいけい）という。 高雄から清滝までの錦雲渓（きんうんけい）（京都裏道案内282）からさらに下流、清滝から保津川の渓谷を金鈴渓（きんれいけい）という。
かなりマイナーであるが、このルートも気持ちの良い散策コースである。
錦雲渓よりは、歩道は狭く足場も悪い。
ぬかるんでいる箇所もあり、慎重に歩く必要がある。
ルート上にトイレ等は無いので、出発時点で済ませておこう。
清流の音、鳥や虫の鳴き声が響き、美しい景色に癒される。
本当に人のいないコースである。
保津川に出たらJRの駅方面に歩く。途中嵯峨野観光鉄道（トロッコ列車）の「トロッコ保津峡」駅がある。これは旧国鉄時代の保津峡駅である。
写真は現在のJR「保津峡」駅。渓谷の真上にホームがあるのは、我が輩の知る限りここだけなのだが。
ホームから眼下に目をやると保津川下りやラフティングのボートが川を下っていく様は必見である。
所在地：右京区嵯峨清滝〜西京区嵐山 清滝川・保津川沿い
交通アクセス
清滝側：京都バス 62、72系統「清滝」より徒歩5分
保津峡側：JR 嵯峨野線（山陰本線）「保津峡」より徒歩20分
嵯峨野観光鉄道「トロッコ保津峡」より徒歩5分