211 味苑<中華料理>(京都市伏見区)

 竹田駅の東側、国道24号線と名神高速の高架が交わる南側に、味苑(みえん)という四川料理店がある

 大きな店ではないし決しておしゃれな店ではない。どちらかというと暗い感じの店であるのでいつもはスルーしていたのだが、大変美味しく自信を持って紹介できる店である。

 中華料理店も日本人好みの味にしているところも多いが、重慶の名店の料理長だったの劉シェフはそのような軟弱な気配りはせず、現地と同じ直球勝負の四川料理を振るう

 常連客も現地度(?)が高い。厨房、店内構わず中国語が飛び交ったりする。

 なお、最近2号店が出来たと聞いたが未確認なのでここでは触れない。

 メニューは豊富で、辛さの段階が唐辛子のアイコンで分かりやすく表示されている。

 ただ辛いのではなく、しっかりコクと甘さがあるので結構病みつきになる味である。麻婆豆腐も先に甘味が感じられるが後から強烈な辛さが被さってきて、額に汗を浮かべることになる。が、うまい。

 千円程度の定食メニューも多く、財布の状況に合わせて食べられる懐の広い店である。


メモ

所在地:伏見区竹田七瀬川町12-4
営業時間:11:30〜14:30,17:30〜23:00
定休日:なし
主なメニュー:バンバンジー 609円、麻婆豆腐 819円、豚耳 609円、エビチリ 1,260円、
       鶏肉とカシューナッツの唐辛子炒め 1,029円、ふかひれスープ 1,575円、
       定食各種 1,029〜1,134円、コース料理多数あり
TEL:075-647-9119
交通アクセス:地下鉄 烏丸線、近鉄 京都本線「竹田」より徒歩4分


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