JR「嵯峨嵐山」駅と京福電鉄「嵐電嵯峨」駅の間当たりに、大正時代からの銭湯があった。 JR「嵯峨嵐山」駅と京福電鉄「嵐電嵯峨」駅の間当たりに、大正時代からの銭湯があった。
「あった」というのは、このご時世銭湯は流行らず閉店したのだが、カフェとして改装し大成功を収めているという。
店の名もそのまま嵯峨野湯である。我が輩の実家も近いがここは初めてなのである。
レトロな木造の銭湯の見事な変身ぶり。
タイルやガラスブロック、体重計や鏡、水道の蛇口やロッカーなど銭湯の名残がそこかしこに溶け込み、にやりとすることしきり。
さらに二階席やテラス席など趣向を凝らしたゾーンもあり、繰り返し来ても飽きない。
物販スペースもありオリジナルグッズも売られている。落語会などのイベントも催されるようだ。
カフェなのでドリンクやスイーツがメインであるが、ランチや軽食もある。
写真はお豆腐パスタセット。サラダ、滑らかな嵯峨豆腐、パン、クリームパスタ、ドリンクがついて1,500円。安くは無いが、良質な素材のこだわりが感じられる。
嵯峨野観光の拠点にももってこいである。
メモ
所在地：右京区嵯峨天龍寺今堀町4-3
TEL：075-882-8985
定休日：年末年始、不定休
営業時間：11:00〜20:00
主なメニュー：カフェオレ 600円、ティーソーダ 630円、桜パフェ 850円、
パンケーキ 550円〜、嵯峨野カレー 980円、お豆腐パスタ 1,180円など
交通アクセス：JR 山陰本線「嵯峨嵐山」から徒歩2分
京福電鉄 嵐山本線「嵐電嵯峨」から徒歩1分
※店内禁煙