注文は券売機で食券を買うスタイル。麺の量は4段階あるが、最大の大盛り以外は同じ料金、最小の小盛を選ぶと味玉半分付いてくるシステムとなっている。

　店員さんは口数は少ないが、丁寧な接客や説明、無駄のない動作の調理等好感が持てる。

　注文して待つこと10分。胚芽の粒が見える極太の麺にまず目を奪われる。麺の量は中盛で275ｇと大盛りと言ってよいボリューム。国産小麦の自家製麺は強烈な腰と弾力で噛み応え抜群。

　つけダレには味玉にチャーシュー、メンマ、カイワレが入っている。極太麺に負けない魚介系のコクがあり、それでいて全く塩辛さがないマイルドな味わい。つけダレは最後に割りスープを入れると出汁の味が良く分かり、最後まで飲み干してしまう。

　つけ麺一本で勝負しているだけのことはある。つけ麺が食べたい際にはここに訪れると満足されよう。