激辛商店街で名を馳せる向日市。辛さとうまさを競うKARA-1グランプリ初代グランプリを受賞した店がこちら、中華料理の麒麟園である。 激辛商店街で名を馳せる向日市。辛さとうまさを競うKARA-1グランプリ初代グランプリを受賞した店がこちら、中華料理の麒麟園である。
阪急「東向日」駅とJR「向日町」駅のほぼ中間に位置する。昭和42年創業と老舗で、広東系の中華料理を提供する店だ。
店内は1階はカウンターとテーブル席、2階は掘りごたつの円卓と座敷があり、様々な用途に対応できる。
町中華にありがちな油べとべと感は皆無で、外観と同様上質で清潔感のある内装である。また、おかみさん？は上品でありながらインパクトのあるヘアスタイルはなかなか必見である。
激辛メニューが有名になってしまったが、もともとここの中華料理は本格的でなおかつ価格はお財布に優しいという点はしっかりと伝えておきたい。
本日はピータンや餃子を楽しんで、やはりシメは激辛メニュー。激辛メニューは7種類くらいあるがグランプリを受賞した担々麺を食べる。1辛から5辛まで選べるが、我が輩は辛さの耐性はそれほど無いので1辛を選択。
食べると後から辛さが口の中に広がる。単に辛いだけで無く濃厚な胡麻の香り、コクのあるスープ、シャキシャキとしたチンゲンサイなど料理として高いバランスを維持している点は素晴らしい。額に汗を浮かべつつも完食できた。
なお、激辛料理の5辛を完食すると店内でイベントが発生するらしいので、辛いもの好きを自認する貴兄は是非とも挑戦をしていただきたい。
メモ
所在地：向日市寺戸町東田中瀬5-54
定休日：火曜（祝日の場合は翌日振替）
TEL：075-933-1370
営業時間：11:30〜14:00、16:30〜22:00（L.O.21:30）
主なメニュー（税込）：黒酢すぶた 1,250円、ピータン 550円、貝柱とブロッコリーのX・Oジャン炒め 1,850円、
八宝菜 1,100円、激辛担々麺 990円、激辛坦々小鍋 1,320円、激辛麻婆丼 880円など
交通アクセス：阪急電鉄 京都本線「東向日」から徒歩4分
JR 京都線（東海道本線）「向日町」から徒歩4分
※全席禁煙
※駐車場あり