言うべきか言わざるべきか・・・。あえて言うのである。我が輩は恥を忍んで皆様に告白し、反省をする次第である。
我が輩はその言葉がきらいだった。そう、最近とみに耳にする言葉、「〜じゃないですか」というやつである。卑怯な言葉である。これは一見下手に出て相手を立てる振りをしながらその実、同意を強要する言葉である。この言葉に反論するのは難しい。なぜなら会話の流れを完全にへし折ってしまうからである。
初めて聞いたその日から、どうも腑に落ちないこの言葉は日に日に増殖の一途をたどってきた。我が輩にこの言葉が向けられたときも心の中では「なんでやねん」とツッコミを入れていたものである。こんな物言いはろくなもんじゃねえと思いこみ、自分だけは言葉にはしまいと固く誓っていたのである。
それがである。つい最近我が輩はこの自分自身で蔑み、忌み嫌い、軽蔑していた（＼(^^;性格悪いやっちゃのー）この言葉を自らが吐いてしまったのである。いくら他人につられたとは言え所詮は言い訳である。覆水盆に返らず、我が輩は深く自責の念に駆られ、このサイトを閉鎖しようかとまで思ったのであるが（＼(^^;嘘つけ）、サイトを中止するにはあまりに下らない理由なので、まだしばらくは続けることをお許しいただきたいのである。
我が輩はこの言葉「〜じゃないですか」を聞いてもこれからは笑顔で「そう、その通り！」とはっきり同意してあげることを誓うのである。さあ、もう大丈夫、どこからでもかかってきなさい。
でも、自らは二度と言わないことにするのである。