缶ビールと言えば、この日本で最もポピュラーなアルコール飲料であるわけだが、昔からちょっとした不満があるのである。
皆さんは缶ビールと言えば、350ml缶のサイズを思い出すだろう。広告で出てくるサイズもそうだし、コンビニやスーパーでも大抵このサイズである。
だが、我が輩はこの量は持てあますことが多いのである。だいたい250mlくらい飲んだところで、急激にコクとキレが苦みに変わり、香りが臭いに変化して飲む気が失せてくるのである。
我が輩は食べ物は粗末にするといけないという昔ながらの考えが染みついているので、最後の100mlは仕方なく、喉に流し込んでしまう。特に風呂上がりに少し飲みたいときや、新幹線で一息入れるときによく思うのである。
別に我が輩は下戸ではない。飲み会では結構飲むし、ビアホールなんかでは生ビールを5杯くらい空けてしまう。だから我が輩の中で飲むモードが違うのだろう。
販売されているサイズはほとんど350mlと500mlなので、需要が無いということか。これは我が輩だけの話なのだろうか。
ビールメーカーにお願いしたいのは、250ml缶をもっと普及してもらいたいのだが。