さて、2年半ぶりに携帯電話を買い換えた。携帯電話という技術革新の早い機器で2年半ぶりに買い換えると、途方もない変化を感じてしまう。
今度のは、GPSナビゲータ機能や対戦ゲームのアプリダウンロード機能や、大画面液晶、全国144k高速データ通信などたくさんの新機能を引っさげている。あ、以前このコラムに書いたが、残念ながらジョグダイヤルはついていない。
しかし、マニュアルには驚かされる。基本マニュアルが3冊あり、その分厚いこと。ページ合計は約775ページにもなる。長編小説を読むのではないぞ！
それにしても、様々な機能がこれでもかというくらい盛りだくさんに解説されているが、もう最初から読む気をなくしてしまう。どうせ我が輩にとっては大半は関係ないだろうし。
携帯電話の多機能化競争はまだまだ続きそうだが、そろそろ一般のユーザーは食傷気味なのではないか。
これからは「使える」機能をもっと絞り込んで高性能化し、シンプルな機種が流行るのではないか。その方が、操作性は上がるし価格も抑えられる。少なくとも我が輩の志向性は「シンプル」な方向に向いている。
携帯機器メーカーも競争が大変だがここらで発想を変えて、シンプルなものを開発してはいかがだろう。我が輩はもっと「大人」の携帯が欲しいのである。（＼(^^;お兄さんも好きね って違うっつーの！）