いつも思うのだが、踏切の部分だけ道路の幅が狭いことが多いのはどういうわけだろう。
よくあるのは、踏切のところだけ歩道が無くなっているパターンである。ただでさえレールを越えるのに不安定なのに、歩行者は車道部分に入らざるを得ないし、ドライバーにとっても神経を使う。
電車が通り過ぎるまで待っているうちに、歩行者や車が溜まってきて、遮断機が上がった途端に両者が一斉になだれ込む様は、見ていて危ないし、当事者はストレスを生む。
踏切部分の道路を広げるのはコスト的には大したことは無いはずである。電鉄会社も安全性の面から問題意識を持っているはずである。
どうせ規制や役所の管轄が邪魔しているのだろうが、ことは国民の安全に関わる問題である。
踏切は事故や渋滞の多い箇所であるから、その踏切を改良するのは緊急性や重要性の高い公共事業になるはずである。意味の薄い空港や道路などを造るくらいなら全国の踏切を改良してもらいたいものである。