コンセントの場所を不当に占有する邪魔なやつ。今日、様々な電化製品が溢れているがその際、つくづく邪魔に感じるものがある。そう、ACアダプターというやつである。
多分我が家にある電化製品でACアダプターは20以上あるはずである。そのほとんどすべてが出力電圧・電流がばらばらなのである。結果的に一つのアダプターは一つの電化製品専用になっている。
この辺をもう少し規格化されないものだろうか。当然、メーカーからしたら故障や訴訟が怖いから専用品にしてしまうのだろう。
大変不便なのである。コードレス電話受けのように常時コンセントにさしておくものならいいが、時々使うラベルプリンターやゲーム機、ヘッドホンステレオを充電する場合はでかいアダプターもいちいち準備しないといけない。
電気なんてものは電圧と電流の組み合わせだから、それが調整できるアダプターがあれば一つで事足りるのである。ジャックの形も3つあればほとんど対応できる。もちろん出力を間違ったら故障するかも知れないから自己責任だが。電化製品毎にプリセット機能がつけばかなり使いやすいはずである。
技術的には何ら難しいことはないので、どこか、こういうACアダプターを発売してくれないだろうか。
まあ、確かにひげ剃りの充電に誤って大電流を通したら火を噴くかもしれんが。