我が輩もいい加減、お兄さんとは呼ぶには無理がある年齢が迫りつつある（いや、もう来てたりして ( ﾟ°)＼☆バキ ）。
そんな我が輩の昨今の関心事はダイエットである。かつて学生時代は体脂肪率13%ほどだったが、今や20%前後に達している。瞬間値だけ見ればBMI（ボディ・マス・インデックス=肥満度の判定指数）は理想値なのだが、トレンドを見れば明らかに肥満街道を走っている。
昔のズボンが入らないときの悲しさはこういうことか！と実感しているのである。生物学的に見れば、消費カロリーより摂取カロリーを減らせば絶対に痩せることは理解している。しかし、食べることは快楽だし、昔は大食いだったのでなかなか食事を制限する気になれない。
日本人が発明した世界に誇る偉大な「ラーメン」（中国の湯麺とは違うよ）、これを昼や夜はもちろん、お腹が空いた夜更けや、飲んだ後の一杯に密かな楽しみを覚えていたとして誰が責められよう。
最近は、この手のカップ麺にダイエット向きのものが発売されている。通常の小麦粉の麺でなく、春雨や米、寒天などを原料にしてカロリーを押さえている。食べてみると案外味もおいしいのだが、致命的な欠点がある。
量が少ない
のである。内容重量を見ると、大体普通のカップ麺の半分以下である。原料が違うから単純比較はできないが、これでいくら低カロリーとうたわれても意味がない。食べ足りないから結局他におかずやご飯を食べてしまうのである。
商品コンセプトからすると矛盾するかも知れないが、ダイエットカップ麺の大盛りを切に期待するのである。