仕事柄よく飛行機に乗るが、ここ数年空港の名称変更（愛称を併記したものもある）が相次いでいる。場所を分かりやすくイメージすると言う意味では、
・帯広空港→とかち帯広空港
・花巻空港→いわて花巻空港
・松本空港→信州まつもと空港
・石見空港→萩・石見空港
などは、まあ分からないでもない。
・高知空港→高知龍馬空港
これは併記扱いだがなんだかなあという感じである。坂本龍馬は好きな偉人であるがあまりにも高知県は坂本龍馬に依存しすぎでは。
・但馬空港→コウノトリ但馬空港
さてどうしたものか。町おこしを狙ったものだがあまりに長すぎる。時刻表も想定してなかったのだろう。小さなスペースにやけくそのように文字が詰め込まれている。空港のアナウンスでも聞いたが非常に言いにくそうである。
・釧路空港→たんちょう釧路空港
これも長い。あくまで併記扱いだから時刻表や電光掲示板は釧路空港と表示されるので違和感はないが。
空港を町おこしに活用するのは理解できるが、市町村合併でも感じるが名前というのは当事者がつけると妙なことがよく起こる。このままではいずれ駅名や高速道路のインターチェンジ名などがどんどん変わるのではなかろうか。間違っても命名権を売り出してYAH○○!BB空港なんてものだけはやめてもらいたい。