昨年から出張先でレンタカーを借りることが非常に多くなっている。バスや電車が不便な地域が多いからではあるが、ついでにプチ観光ができてなかなか便利である。
ブログに毎週のように旅行記を書いていて「おまえはまじめに仕事をしているのか。人生なめとったらあかんど（表現に一部脚色あり）」などとお叱りを受けることもあるが、あれは本当に僅かな寸暇を見つけて行っているので大目に見て頂きたいのである。
さて、レンタカーは原則燃料は満タンで貸し出され、返却時には満タンにして返さないといけない。つまり返却地の最寄りのSS（サービスステーション=ガソリンスタンド）で給油するわけだが、これに大いなる不満がある。
高い
のである。
特に空港のレンタカーの営業所の周辺のSSは大体周辺のSSより数円高く取られる（そうでない所もある）。中には、レンタカーと見て（ナンバーを見て）明らかに怪しい操作をして高い単価の請求をされたこともある。レンタカーなんてものは普通地元の人が乗るものではないので、多少高く取っても後腐れがないと考えているのだろうか。
かといって給油せずに返却すると走行距離から高レートの燃料代が請求される。昨年秋、急いでいてやむなく給油せずに返却したら、換算50リットル以上のガソリン代を払わされた。その車の燃料は半分程度残っていたし、そもそも満タンでも42リットルしか入らないにも関わらずである。
数円高く取られてもせいぜい数百円の差だから目くじら立てるほどのことでは無いかも知れないが、金額の問題ではない。SS業界の経営が厳しいことは理解できるが、そのような経営理念や姿勢が納得いかないのである。
今や我が輩の頭にはぼったくりSSのデータベースができあがっている。金額を掲示しないSSやいかにも立地に頼ったSSなど怪しいSSの臭いもだんだん分かってきた。最近では返却場所から若干離れていても、安全そうなSSを選んで利用している。
何度も言うがこれはケチではない。え、絶対ケチだって？いやそんなことはない、そんなことはないのじゃー。