我が輩は随分昔からクレジットカードを多用している。支払いが後送りできてポイント等もついて、面倒なお釣りのやりとりも不要なので、出張に行ってもほとんど現金を使うことが無い。
近年、クレジットカードに加えて各種の電子マネー、プリペイドカード、交通系のカードなども増えてきて枚数がどんどん増えるのだが、困るのはクレジットカードのあのでこぼこだ。
エンボス加工ともいうが、必要か？あれはインプリンターという機器で物理的にこすってカード番号等を複写するためのものだが、我が輩の利用シーンではもう20年くらいお目に掛かったことは無い。
エンボスのせいで財布が分厚く、取り出しにくくなるのである。あれが無いと何割かは薄く済ますことが出来る。交通系カードやプリペイドカード、ごく一部のクレジットカードはエンボスレスといって、真っ平らである。あれは取り出しやすいし仕舞いやすく、傷も付きにくいため非常に使い勝手が良い。
もうICチップ搭載が当たり前の時代なので、基本はエンボスレスにして欲しい。カードの発行コストも下がるだろう。
今でも一部の国ではインプリンターが広く使われているらしいが、そういう国への旅行向けのカードは別扱いで良いのでは無いだろうか。