かつて掲載していたそば屋さんミュラー（京都うまいもの列伝312）はこれまたかつて掲載していたそば屋さん、京乃四季（京都うまいもの列伝223）が移転してきて新しい京乃四季（新）（京都うまいもの列伝453）に変わった。 かつて掲載していたそば屋さんミュラー（京都うまいもの列伝312）はこれまたかつて掲載していたそば屋さん、京乃四季（京都うまいもの列伝223）が移転してきて新しい京乃四季（新）（京都うまいもの列伝453）に変わった。
こんなにわかりにくい場所なのに、昼時は満席で待っていても途中で売り切れるなど常連客で盛況である。今回は3度目のチャレンジ。
入り口に品の良い小庭があり、店内は石臼も置いた打ち場も見え、新しく清潔で期待感が高まる。
接客も丁寧かつ、つかず離れずで心地よい。以前と違い店内は禁煙になったのはうれしい。ただし夜に限って常連客に灰皿を出すことはあるようだ。
メニュー構成はほぼ同じでシンプル。値段はわずかに上がっている感じ。
ここのそばは細切りが身上であるが、たまたま季節メニューで十割田舎そばがあったのでこれを注文してみた。量は大盛りにしてある。
驚くほどの大胆な太いそば。すするというよりは食べるという感じ。
塩をつけて食べ始め、噛むと強い弾力の中から甘みがにじみ出てくる。結構お腹も膨れた。
完全に隠れ家となった店であるが、うまいそば屋はどこに行っても流行るものだと痛感した次第である。
メモ
所在地：南区上鳥羽鍋ケ淵町8-2
TEL：075-682-6362
定休日：月曜〜水曜
営業時間：木曜〜土曜：11:30〜14:00,17:30〜21:00;日曜：11:30〜14:00
主なメニュー：ざる 870円、ぶっかけ 890円、とろろそば 980円、
ねぎそば 870円、オイルサーディン 700円など
交通アクセス：近鉄 京都本線「上鳥羽口」から徒歩14分
市バス18系統 「城ケ前町」から徒歩2分
※駐車場あり、禁煙（夜は常連には灰皿を出すらしい）